XRQ技研業務日誌

ものづくりを楽しんでいます。日々の暮らしの中に面白そうなものを探しながら

MLAの給電

小ループ給電とトロイドコアによる給電 マグネチィック・ループ・アンテナ(MLA)の給電方法にはいろいろなやり方がある。多く使われているのは小ループを本体である大きなループに沿わせて結合させるものだ。直径が本体の1/4から1/5ほどの小ループが使われ…

巻き結び 改

巻き結びの変形なのだが・・・・ ロープの途中に杭などを固定するときによく使われるのは巻き結びだ。二つの輪を作ってその輪を交差させるようにして杭に差し込めば結ぶことができる。便利な結び方なのだがロープにテンションが掛かっているうちはしっかりと結ば…

ペーパークリップ パドル

ものづくりを楽しむ ペーパークリップを使ったパドルのアイディアは10年以上も前に公開され、さまざまな製作例が出されている。 このペーパークリックは板ばねを使った紙などを挟んでまとめるものだが、シンプルながらとても巧妙な仕組みが施されている。板…

OAM  (オン エア- ミーティング)

モールス符号で簡潔に情報交換 A1クラブでは毎週土曜日の朝、お空の上でのミーティングを行っている。いろいろなやり方があるのだが、キー局が各局からの呼びかけを受けてチェックインをすることが多い。クラブのOAM部会でキー局担当者が選任され、その局…

伸縮ホイップMLA

小さく収納、簡単設営 ネットを彷徨っている時、伸縮ホイップアンテナを使ったデルタループアンテナというものを知った。1波長のループを作るとダイポールと比較しても放射効率の高い(ゲインのある)アンテナになるそうだ。この市販されているアンテナは給…

QRP & MLA

QRPだからできるMLA実験 QRP(小電力通信)とMLA(マイクロ ループ アンテナ)は本来距離の離れた存在である。なぜなら、QRPの場合、小さな電力なので効率的に電波を放出するよう効率のよいアンテナを使用する。また、MLAはとても小さなアンテナなのだが放射効…

LEDバー電圧計

忘れていた昔の作品 またまた片付けネタである。納戸の中には昔作ったものが放り込まれている。少しずつ片付けているのだがなかなか進まない。その最中に、写真のようなものを見つけた。自分で作ったものなのだがよく覚えていない。LEDが6個ついていて電源用…

デルタループアンテナ?

無手勝流でループアンテナを実験した λ(ラムダ)ループアンテナ(一波長ループアンテナ)というアンテナがある。一波長の線を輪の形に伸展し、その始点と終点から給電するアンテナである。折り返しダイポール(フォールテッドダイポール)を広げて輪の形に…

赤城のブルーベリー園へ

赤城山麓 萩原ブルーベリー園 梅雨明けが宣言されたが、猛暑が続いたり台風が来たり不順である。天候だけではない。Covid19の感染者数がまた増加し始めている。さまざまな規制が解除され、元の生活に戻れそうな気配を感じていたのだが怪しくなってきた。 と…

V bandを使ってみた

Leonardoでパドル・電鍵アダプター VBANDと言ってもスマートウォッチではない。況して化粧品でもiPhoneのアプリでもない。Ham Radio Solutionsが提供しているインターネット上のコンテンツである。 A1クラブのメーリングリストで話題になっていたので、覗い…

設営3分、交信30秒、撤収2分

下の2つのバッグを本体に収納する 移動運用が目的ではなかった。もし時間があったらGoBagを使ってみるつもりだった。自宅からほぼ1時間のところにある墓参りをすることになった。高速道で近くまで行き、しばらく一般道を走る。霊園は段丘の斜面に作られてい…

オーバーシーズ

伝播状況に恵まれればQRPでも・・・・ 私の貧弱な設備では海外局(オーバーシーズ)と交信する機会はめったにない。それでもWSPRのような器械によるシステムでは北アメリカまで電波が届いていることは確認できている。しかし実際に遠い外国の局と信号の授受がで…

MultiBand EFHW?

1本のエレメントで3バンド対応のEFHW EFHW(終端給電半波長アンテナ)の半波長という部分に囚われすぎていたようだ。半波長のエレメントに給電するのだからと、その長さになるよう切り替えスイッチを付けたりトラップをつけたりして複数のバンドで使えるアンテ…

達成感

こんな小さな設備でも・・・ 毎日無線の交信を楽しんでいる。さまざまな方とお空でお会いしているのだが、思い出深いのは結構苦労して交信できた時のことが多いようだ。厳しい状況の中でやっと繋がった喜び、達成感である。 先日、奈良県宇陀市の移動局と繋がっ…

とっても簡易なMLA

モノバンド簡易MLA 100円ショップのDIY素材売り場で見つけたアルミ線(3mmφ210cm)でも結構電波が飛んでくれた。工作が簡単で手軽に使えるMLAを作るにはもってこいの素材である。 MLAのエレメントは大きな電流が流れるよう、太くて通電性がよいものが使われ…

Photo Book 2

庭の花たちのアルバムを作ったのだが・・・ Photo Bookを作った。これまでもいろいろなテーマで作ってきたのだが、今回は2022年春、我が家の庭で咲いた花たちをテーマにしたものである。だが、このアルバムを数年後に開いてみる時、どんな思いを湧き上がらせる…

EFHW整合器

ホジホジ工作で49:1トランスフォーマー ネットで安価なBNCコネクタを見つけた。10個で754円である。一方がオスのBNCになっていて他方がスクリューで留めるターミナルになっている。実験時の仮止めなどの用途が多いのだろうが、私はこのターミナルに銅線を取…

バグは最後の最後に見つかる

思わぬところにバグは隠れている トラブルシューティングの話である。不具合の原因を探して試行錯誤するのだが、なかなか見つけられず、諦めかけたころやっとその原因を突き止められることが多い。長い道のりの最後の最後になるのだが、見つかることでその作…

Re メイク

EFHWチューナーを一体型MLAにリメイク モノづくりは楽しい。アイディアが閃いて作りたいものが決まると、どのような仕様にしようか、どんな材料を使おうか、仕組みはどうするか等々いろいろ考える。使う部品や素材を集めて作り始めるが、一筋縄ではいかない…

「タ」は夜明けの空を飛んだ

「タ」は何と読むのだろう? 「タ」は夜明けの空を飛んだ 岩井三四二 集英社文庫 2022.2.25第1刷 書名の「タ」はなんと読めばいいのか迷った。漢字なのか、カタカナなのか。漢字ならば”ゆう”、”ゆうべ”だろうか、”セキ”、”ジャク”なのだろうか。読み方がわか…

A1クラブ非常通信訓練 考察

コンパクトな装備での運用 商用電源が喪失し、公共交通や車が使えない状況での非常通信という設定で、電信愛好家のクラブが非常通信訓練を行った。要救援者としてアクティベーターと呼ばれる移動局を、支援者としてチェーサーと呼ばれる通常の無線設備が使え…

A1クラブ 非常通信訓練

Go Bagの中身 3.5MHzではアルミ線を2本繋ぎ 電信愛好家の集まりのA1クラブでは、毎年さまざまな想定で非常通信訓練をしている。今年の想定は「商用電源喪失&車移動不可という状況」ということで、短波(HF)を使った電信でどのような情報伝達が出来るかを…

メタリック3Dパズル

まだまだパーツが残っています。 ビス、ナット、金具・・・メカ好きはこういうものに惹かれてしまうのだ。100均ショップの玩具コーナーで見つけた。対象年齢は8歳以上となっている。箱の中に部品と小さな六角レンジ、スパナの工具まで入っている。説明書はB7判…

ブログ投稿日数500日

500回目の投稿になりました。感謝です。 この「XRQ技研業務日誌」ブログは2006年3月26日から始まっている。「 ブログのデビューです」というタイトルで取り留めのない話題が綴られている。当時、これとは別にホームページを公開していたが仕事も多忙でなかな…

アンテナ Trap

熱収縮チューブで密閉する工夫をしました キャパシタとコイルを並列に組み合わせた回路がある周波数で共振した時、そのインピーダンスは最大となる。これを利用して電気的にアンテナエレメントの長さを区切る方法がトラップである。 アンテナの長さは基本的…

計算機屋かく戦えり

計算機屋さんたちの奮闘のドキュメント 新装版 『計算機屋かく戦えり』 遠藤 諭 株式会社アスキー 古い本である。初版が1996.11/10発行、私の読んだ新装版が2005.11.15の発行である。著者の遠藤諭さんは月刊アスキーの編集長を務めた方で、ここに収録された…

BNC コネクター

BNCでもいろいろの種類があります。 接栓、接続端子、コネクターなどと呼ばれる部品は外部との接続を行うために使われる。アンテナなど高周波を扱うものでもM型、N型、BNC、SMA、F型、RCAなどさまざまなものがある。それぞれ用途が異なるのだが、私は周波数…

MLA キャパシタ部と給電部の一体化

2つのタイプで一体化の試み 三角帆型MLAでも実験したのだが、給電をループの対角線に位置で行うのではなく、キャパシタの傍で行ってもMLAとして動作した。また、ループの形が輪の形になっていなくても、歪な形の輪であっても交信することができた。放射効率…

謹賀新年

2022年 あけましておめでとうございます 裏庭にセンリョウが綺麗な実をつけている。白く小さく咲く花はあまり目立たなかったのだが、実が色づくと葉の色との対比が美しく存在感を増してくる。あまり陽の当たらない所にあるのだが、赤く色づいた小さな実は輝…

30年前のCQ誌

30数年前のCQ hamradio 本棚を片付けていたら古い雑誌が出てきた。1990年の5月号CQ hamradioである。この号の特集がアウトドア ライフで、当時所属していたキャンピングクラブが取材を受け、仲間たちが記事を執筆したものだった。 キャンピングクラブでは無…