同じ回路でプログラムを入れ替えて メトロノーム(拍節器、拍子計)はウィキペディアによると「一定の間隔で音を刻み、楽器を演奏あるいは練習する際にテンポを合わせるために使う音楽用具である。拍節器(はくせつき)ともいった」とのこと。リズミカルに拍…
ユリオプスデージー 円満な関係・明るい愛 2006年3月26日にスタートし、2022年2月26日にこのブログへの投稿が500日になり、今回は600回目になった。日々の徒然とした事柄を書いてきたのだが、多くの皆さんに訪れていただいていることをありがたいと思う。感…
旬の時期は短いが、熟れた柿も干し柿もおいしい。 フードロスをなくそうという呼びかけが行われている。私たちの食べ物はどれも生き物であり、その命をいただいている。無駄に廃棄するのではなくしっかりとその命をいただくことが大事だと思う。廃棄とは言っ…
モールス符号のリズムを覚えるために ATtiny202 Projectの続きである。 最近のリグにはエレキー機能がほとんど搭載されている。外付けのエレキーはよほどの高機能なものでなければ使われていない。Ttiny202でエレキーを作ろうとした場合、とても小さなマイコ…
コンパイル、書き込み、動作確認の一連の操作を容易に 生成AIを使ってスケッチを書くことが面白くなってきた。関数も、文法もあまり気にすることなく、何をやりたいかをAIにわかるように伝えていけばスケッチが入手できるのだ。 今回はATtiny202というマイコ…
3,4,5分タイマー ATtiny202プロジェクトの一つである。これまで作ってきたエレキーやCPRタイミングアシストと同じ回路でマイコンのプログラムを書き換えることでまったく異なった働きをする。オンボードプログラムができるようになっているので、書き換えも…
単純な機能だけのエレキー 以前にもモールス符号の習得について書いたのだが、耳が符号のリズムに慣れるのがとても大事だと思う。受信練習を繰り返し少しずつ符号に慣れていくのが一般的だ。だが、送信練習で自分で符号を出しながらそれを聞くという練習も有…
光と音でCPRのタイミングをアシスト 以前にもこの機器については紹介している。PICを使って、CR2032のボタン電池のケースの中にピエゾ素子を組み込んだ胸骨圧迫心肺蘇生のタイミングを指示するものだった。小さくまとめることは出来たのだが音が小さく、実際…
モールス符号は人が直接認識できるデジタル信号なのだが・・・ 最近、独特な符号を送出する局が話題になっている。きれいな符号でCQを出しているので呼びかけ、応答してくれた時、その符号はCQのときとは異なり独特な符号になる。CQはメモリーからの送出で、…
小さな基板のFMラジオ ネットを彷徨っていておもしろいものを見つけた。送料を含めて300円以下の値段なのだが基板や部品をすべて含んだキットである。こんな値段で本当に使えるものなのか不安があったが何となくポチッとしてしまった。発注から10日ほどで小…
エレキーを使って送信練習をすると符号のリズムがつかみやすい。 アマチュア無線の楽しみ方にはさまざまなことがあるのだが、電信もその一つである。電波の断続を手動で行い、そのまとまりを符号として理解して文字に起こすのも人の力である。自分の技能を高…
新たに見つけたBNCコネクタを使って BNCコネクタにもいろいろ種類があるようだ。基板取り付け用のコネクタは横に寝かせて取り付けるものが多い。いろいろ探しているうちに基板に垂直に取りつけるタイプを見つけた。4本足がGNDになっていて、センターピンが…
トンツー トンツーが言葉として聞こえてくれば・・・・・ JARD(日本アマチュア無線振興協会)が「アマチュア無線に関心をもつ若年層が増加することを期待して、若い世代に魅力あるアマチュア無線とするためのアイディア」を求めている。 今は映像や動画、テ…
For the time being 「取り敢えず」 同調や整合がしっかり取れたアンテナでなくても、とりあえず電波が出ればよいという状況がある。そのような時、設営の容易なRandon length Antenna(ランダム長アンテナ)を使うことがある。波長に対してきちんとした長さ…
KeyPer Project 道路の脇などに並んでいる柱を電柱とか電信柱と呼んでいる。しかしその柱のほとんどが電力線や電話などの通信線、データーを送るグラスファイバーなどが設置されたものである。商業電力が広まる前に、電信の信号を伝える線を張るために設置さ…
小さなマイコンで工作を楽しむ これまでPICを使っていろいろなものを作ってきた。しかしArduinoが出てきて、完成された基板にプログラムを書き込むだけでさまざまな動作をさせることができるという便利さに、PICを使う工作から遠ざかっていた。ただ、Arduino…
キータッチ数回でQSO 部屋の片づけをしてキーボード操作のキーヤーを見つけた。UNOやnanoのシールドとしてではなくATMega328pを単体でArduino機として、簡易な構成で動作させることに凝っていた時期に作ったものだ。PS/2キーボードに4本の線で接続するだけで…
コンテストを小さな設備で楽しませてもらっている。 先日のコンテストに短時間だが参加した。特に今回のメインバンドは14MHzである。このバンドは海外などとの交信が多く行われていて、普段はあまり出てくる局が少ないのだ。コンテストなら多くの局が出てく…
なんとも日本的な結び。 紐やコード、ロープなどでモノを纏めたり固定したりするときは結びが使われる。紐を互いに引き締め合うように絡めることで摩擦抵抗によってその状態を保つことができるのが結びである。言葉で書くとややこしくなるが、日常生活の中で…
MLAでもいろいろな給電方法があるが、キャパシターを使って整合を取る。 ポリバリコンのマッチング回路を付加したMLAを実験した。MLAはエレメントのループ部分とキャパシタで形成するLC同調回路を目的の周波数に同調させ、給電するアンテナである。その給電…
ショップに状況を報告したら返事をいただいた。 樹脂素材は熱により変成し柔らかくなったり融けてしまうことがある。しかし取り扱いやすく優れた絶縁性があるので電気部品などにもさまざまに使われている。 アクリル板もその一種だが、工作のし易さから私も…
横ぶれ電鍵とでもいうのだろうか 以前にもシングルレバー・パドルとして書いたのだが、今回も同様な話題である。1本のレバーを左右に振って、あたかも電鍵を背中合わせにして打鍵できるようにしたものをサイドスィーパー(SideSweeper)というのだそうだ。エ…
小さな設備でどのくらい交信できるか挑戦 このMLAとQRPの組み合わせはビギナーには勧められない。無線の面白さが十分わかっている方ならこのような遊びが楽しめるだろう。 アルミ線を使った簡易なMLAを部屋の天井から吊るし、QRPで運用してみた。運用期間は…
工作の容易なアクリル板を使って このところアクリル板を使った工作に嵌まっている。アクリル材は専用のカッターを使えば容易に切断することができ、ドリルで穴あけもできる。専用接着剤で短時間でしっかりした接着ができる。ヒートガンなどで熱を加えること…
電波が出ると光って知らせてくれる。簡単な回路。 私はQRPで運用している。伝播状況に恵まれればQRPでも思いのほか電波は飛んでくれるのだ。小電力だけでなく、加えて小さなアンテナでの運用はさらに魅力的である。放射効率が低く電波はなかなか飛んでくれな…
小さな設備からでも電波は飛んでくれる。 自分で作った機器で交信できたときの喜びはこの上もない。電波が自然現象の中でさまざまな影響を受けながら届くのは知っている。人の力の及ばないたくさんの要因で、遠くまで届くこともあれば、ほとんど飛んでくれな…
工作が容易なシングルレバー エレキーのパドルと言うと今ではほとんどダブルレバーになっている。これはメモリー機能を用いてスクイーズ動作をさせることができるよう短点と長点の接点を同時に閉じるようにするためだ。左右のレバーを一緒に閉じるとメモリー…
8J1NAOMI 植村直己生誕80周年記念特別局 8J1NAOMIからのQSLカードを受け取った。一昨年の12月に交信したものだが記載に誤りがあったとかでわざわざ郵送で新しいカードを送っていただいたのだ。植村直己生誕80周年局の管理者とQSL担当の方の丁寧な対応に頭が…
スイッチ切り替えの短縮垂直アンテナ トグルスイッチで手軽に切り替えられる3バンドのアンテナだが、無手勝流での製作だったので再現性が乏しかった。初めて工作をしようとする方にも試していただけるように、製作上のデータをお示しして再現性を少し高める…
小さな無線機で運用しています。 郵送でQSLカードを受け取った。いつも移動運用してくださる方からで、纏めてカードを送ってくださったのだ。手紙が添えられていて、「パイルが収まったタイミングで御応答くださるのでいつも問題なく聞こえてきております」…