XRQ技研業務日誌

ものづくりを楽しんでいます。日々の暮らしの中に面白そうなものを探しながら

自転車のライト

shig552006-04-03

*暗くなったらライトの点灯
最近は日の出が早くなり、また、日の入りも遅くなってきたので、自転車のライトを使うことも少なくなってきました。でも、夕方は自分の所在を車に示すため早めのライト点灯が望ましいようです。
自転車のライトはホイールに接触させた発電機でライトを点灯させるものが一般的なようですが、発電機を回すと言うことは、ブレーキをかけていると同じことで、ペダルを踏む力が大きくなります。出来れば、この発電機を使いたくないのですが、交通事故を起こしたくありませんので、ライトをつけるようにしています。

*ライトをつける意味
私の通勤経路は市街地ですので街灯も整備され、夕暮れになっても路面を見るのに不自由はしません。自転車のライトは照明と言うよりも、自己存在を示すことが主な目的です。そこで、何か視認性の優れたものはないかを探しました。

*100円ショップで見つけた優れもの
マイコン制御で何通りもの点灯パターンを持つLEDランプを見つけました。しかし、それは赤色LEDで尾灯として使うならまだしも、前照灯代わりとしては今ひとつのものでした。そこで、LEDを付け替えることにしました。白色LEDだときれいなのですが、点灯に必要な電圧が3.6Vほどで単三電池2本のこの器具では使えません。次に考えたのは黄色です。最近は交通信号にも使われていますので、高輝度のものが手に入ります。早速VF2.6V、20000mcdのものを手に入れ、付け替えました。

*数百m先からでも視認
予想以上の明るさです。素早く点灯するパターンで発光させるととても目立ちます。放射角が30度程度ですので、前方によく光が届きます。パターン点滅で同時には1,2灯しか点灯していませんから消費電力もわずかです。毎日使っていますが、もう2ヶ月以上電池の交換をしていません。パターン点滅することで、自分の存在を強く相手に知らせることが出来ているようです。発電機のようにペダルが重くなることもなく、重宝しています。

ハンダ吸い取りテープとはんだごてさえあれば簡単な作業でLEDの取り替えは出来ます。100円ショップの活用です。お試しください。