XRQ技研業務日誌

ものづくりを楽しんでいます。日々の暮らしの中に面白そうなものを探しながら

道の駅

shig552006-08-05

日本列島全体が梅雨明け。大きな高気圧が全域を覆っている。もう少しで立秋だが夏はこれから本番と言った状況である。日射しも強くなったように感じる。ともかく暑い。

くるま旅ツーリングを楽しんできた。方面だけ決め、おもしろそうなところを探しての、ばったり旅である。今回の収穫はとても居心地のよい道の駅を見つけたこと。
小淵沢IC近くの「信州蔦木宿」である。ゆったりとした駐車スペース。すぐ裏手には川が流れている。国道20号に面しているとは思えない落ち着いた雰囲気である。国道側には大型車の駐車場があるのでたくさんのトラックが止まっている。駐車場に接して富士見町経営の施設がある。敷地内の源泉から「つたの湯」が引かれている。夜10時まで利用できる温泉だ。近隣の方たちも利用しているようで、回数券やスタンプカードもある。すでに100万人の利用者を突破したという。
内湯、露天風呂、ジャグジーなどいろいろな風呂を楽しめる。夜になると料金も割引になる。遅ければお客さんも減ってくるので、星空を眺めながら露天風呂でゆっくりするのもいい。奥の駐車スペースの裏手で川音を聞きながら夕涼みするのもいい。

トイレなどの施設もきれいでよく管理されている。温泉施設の営業が朝10時からと言うのは残念である。また、飲食施設も夜8時には閉まってしまう。朝風呂が楽しめたり、夕飯が食べられるととても助かるのだが、施設の目的が違うようでいたしかたない。

以前、青森の道の駅「ゆーさ浅虫」を利用させてもらったが、海を眺めながらの朝風呂は格別であった。最近、このような特色を持った道の駅が出来てきたのは大歓迎だ。旅行者だけでなく地域の人々が利用する施設を整備することは人々の交流という面でも大きなメリットがある。