XRQ技研業務日誌

ものづくりを楽しんでいます。日々の暮らしの中に面白そうなものを探しながら

身体を鍛える

shig552007-02-19

昨日の東京マラソンは3万人のランナーが東京を駆け抜けたそうだ。新宿からお台場まで、途中、品川や浅草などを回り銀座からお台場ビックサイトへのコース。都心部は朝から交通規制で車の移動が大変だったようだ。
両国警察署は管内がコースで分断されてしまうので仮分署を鳥越神社に作ったとか報道されていた。いろいろ不便なことがあったようだが、東京のど真ん中でこんなイベントが開かれるのも一興である。
あいにくの天候だったがトップアスリートたちは2時間10分ほどの記録で走り抜けたようだ。市民ランナーは7時間ほどの規定時間内に走りきればよかったとのこと。午後からは天気もよくなってきたので十分マラソンを楽しんだことと思う。

仕事に明け暮れていてあまり運動する機会がない毎日である。せめて通勤時間くらい何か運動になることはないかと探している。
大江戸線を使っているが、大変地下深くを走っている路線である。ホームに降りるまでもホームから上がるにも結構階段がある。普段はエスカレータを乗り継いでいるが、これを運動に結びつけられないかと試してみた。
まず、下りは階段を利用する。朝から100段以上の階段を上るのは大変だが、下りなら楽である。エスカレータも出来るだけ歩く。歩数を数えながら出来るだけ少ない歩数で降りるようにすると励みになる。(ただし乗降客の少ない早朝の時間帯でなくては出来ないが)
登りはやはり階段だけではきついので、エスカレーターを利用している。階段だと80段ほどの深さだがエスカレータを歩いて登り、50段ほどで登り切っている。エスカレータで止まっていれば上まで連れて行ってくれるが、自分で歩けば多少の運動になる。地下深度40m程度だと思うが一気に登ると脈拍が少し高まり、息が乱れる状態である。体調を見ながら昨日は50歩だったから今日は53歩にしようなどと挑戦するのも楽しいものである。
歩き方を工夫するのもいい。歩幅を広げるのである。ほんのわずか大股にするだけで歩くリズムが変わる。大股歩きは負荷が大きいようである。何気なく歩いているよりも筋肉が使われているのがわかる。出来るだけ腕を振るようにして大股で歩くだけで運動をした気分になる。
通勤だけで一万歩以上は歩くようにしている。せめてもの運動不足解消法である。