XRQ技研業務日誌

ものづくりを楽しんでいます。日々の暮らしの中に面白そうなものを探しながら

リカバリー

shig552006-04-17

久しぶりのすっきりした青空。ビルの間から見える空がとてもきれいだった。風はまだ冷たいがさわやかな一日。

ノートパソコンが異常な動きをし始めたので、思い切ってリカバリーをすることにする。付属のソフトにデーターバックアップを自動実行するものがあったので、使おう思ったが、CドライブのデーターをDドライブにコピーするというもの。もし、トラブルでパーテイションまでいじることになってしまったら、全く役に立たない。仕方なく、必要なデータを探しながら外部メディアに待避させる。
取説に従って作業を進めるが、時間のかかること。2時間以上たってもまだ進行中。もっとも、古い機種なのでCPUの速度も遅く、OSはwin98である。そろそろ終わるところでエラーが出てしまった。再度やり直しである。
じっくり動きを見ていると、フォーマットをし始め、6%ほどのところで一度止まり、そのままスキップしてコピーが始まっている。これでは、異常を起こしているOSが残っていて悪さをしているようだ。
仕方がないので、メーカー推奨の方法ではない、独自の方法でチャレンジする。独自とは言っても、別のソフトを使って、HDDをサラにしてしまう方法である。fdiskでHDDの中身を見てみると、本来2つのパーテーションであるはずなのに、3つに区切られている。なぜこうのようになってているのか不明だが、パーテーションを外して1つの領域として使うこととする。そしてフォーマット。Scandiskで調べてみるが異常なし。
再再度、リカバリーを行う。今度は最後まで正常終了。購入時の状態に戻すのだが、細々したソフトがたくさん入っていて邪魔だったので、今回は基本的なものだけに制限する。すっきりしたPCに戻すことが出来た。早さは遅いが、文書作成やちょっとした資料検索には使えそうである。

+今回の教訓
リカバリーのCDは一見便利だが、自動で動作してしまうので、その途中でトラブルが起きてしまうと全く手が出せない。ある程度マニュアルの操作ができる方が使いやすい。DOSコマンドも役立つものである。